UT-VCメンバー募集のお知らせ

「東京大学学習支援ボランティア」を運営する学生団体UT-VC(東京大学復興ボランティア会議)では、新たなメンバーを募集しています。少しでも興味を持たれた方はぜひ utvc.student@gmail.com までご連絡ください。お待ちしています!


1. 「学習支援ボランティア」とは?


 2011年3月の東日本大震災以降、東京大学ではさまざまな被災地支援の取り組みが行われてきました。その中で、東京大学だからこそできる支援の形とは、という模索を経て、被災地の子どもたちの教育支援というニーズを受けた学習支援ボランティア活動が始まりました。

 これは、被災地の子供に勉強の場を提供することと、そこで子供たちと一緒に時間を過ごし、話し相手となることを目的とするものです。この活動は2011年の12月から始まり、これまで、岩手県陸前高田市、福島県相馬市、福島県大熊町の3地域を対象にのべ400人以上を派遣してきました。

2. 学生団体UT-VC(東京大学復興ボランティア会議)とは?


 学習支援ボランティア活動の有志によって昨(2013)年の6月に設立された学生団体です。参加者の立場からこの活動をより充実させるため、参加者の立場からの意見を集約して発信したり、独自の広報活動を行ったりしてきました。定期的なボランティア参加者どうしの懇親会も開催しています。

 そして今年度の4月からは、東京大学のボランティア支援班事務局に代わり、参加者の募集・事前説明会・事後報告会の開催などといった学習支援ボランティアの運営を学生自ら担当するようになりました。現地で実際に活動にあたった学生の経験や意見を反映させ、学習支援ボランティアをより充実したものにできるよう、活動していきます。

 その他、被災地の中学生が修学旅行で東京を訪れる際に東大案内ツアーを行ったり、学園祭では毎回、被災地支援に取り組んでおられる本学の先生による講演会を行っています(2013年駒場祭:経済学部松井彰彦先生/2014年五月祭:法学部米村滋人先生)。これまでの活動で得た東北の方々とのつながりを活かし、東大生を被災地に派遣するスタディツアーなど、被災地に関わる新たな取り組みも始めて行きたいと考えています。

3. どんなことをしているの?


 活動となるのが月に1回のミーティング(原則として本郷キャンパスで土曜日に開催)です。このミーティング参加のほかは、各人が関心と余力に応じて仕事を分担する形をとっており、具体的には

  • 学習支援ボランティアの運営
    募集広報・資料作成・説明会運営・参加者との連絡など、多岐にわたります。
  • 学園祭企画や、その他新企画の立案・運営
    学園祭では主に講演会企画を開催しています。その他にも、被災地の子どもたちを招いた東大ツアーや、東大生を被災地に派遣するスタディツアーなどを計画中です。
  • ウェブページ(ブログ)の管理や広報活動
    当団体や学習支援ボランティアの活動を広報するため、このブログを運営しています。

など、様々な仕事があります。
 本人の希望以上に負担が及ばないよう調整しますし、もちろん各種イベント時にスタッフとして活動するだけでも大歓迎です。他サークルや学業との両立も可能ですので、被災地の現状や復興プロセスに関心のある方は、ぜひお気軽に参加をご検討ください。

ご関心のある方は、ぜひ utvc.student@gmail.com までご連絡を!

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