【活動体験記:相馬市「寺子屋」第1期C班(2014年6月14日~15日)】

相馬市における学習支援活動では、たくさんの子供さんとの触れ合いがありましたが、一人一人が自身の目的意識を明確に持って勉学に取り組んでいるという印象を受けました。高等学校に入学してからの夢などを目を輝かせて語ってくれる子供さんも多く、そのような強い思いが勉強に励む動機となっているのだなあと感じたものでした。このような経験から、私たちボランティアの努めとしては、決して難解な机上の学問を教えるということだけではなくて、いかに彼らの勉強意欲を維持させていくかということも非常に重要なことであると思いました。このようなキャリア教育の一端を披露することで、彼らは勉強することの意義をより深く認識するでしょうし、そのような思いをしっかり持ったうえで勉強をすることは必ずや将来の夢に結実する者であると考えます。時に「東大生」に委縮してしまうお子さんもいましたが、自身の夢を強固なものとし、実現に向けて頑張る姿勢を付けられれば、次第に「東大生」を超える存在にも跳躍できるのだということは今後のボランティア活動でも伝えていくべきことなのではないかと感じました。



(班員一同)

コメント

このブログの人気の投稿

2023年7月8月福島県相馬市「寺子屋」学習ボランティア募

2023年12月・2024年1月福島県相馬市「寺子屋」学習ボランティア募集!

2023年10月・11月福島県相馬市「寺子屋」学習ボランティア募集!