【活動体験記:相馬市「寺子屋」第3期A班(2014年9月6日~7日)】

【活動内容】
中村第一中学校・中村第二中学校・向陽中学校・磯部中学校の生徒達がそれぞれの教材などを持ち寄って自主学習をする場で、質問に答え、またはアドバイスをすること

【感想】
「寺子屋」は現在の形式(会場で生徒たちが自習をしに来て、大学生がそれを補助するという形式)で定着しており、慣れている生徒たちもいる様子でした。

学習支援ですので当然のことかもしれませんが、勉強の内容についての質問や会話は比較的多かったものの、それ以外の雑談は少なかったように感じました。

自学自習で教材をサクサクすすめられる子供達もたくさんいたようなので、勉強に対する考え方を伝え、大学生活のことについて雑談できると大学生と中学生が交流する意義(=意欲向上や、進路選択について考える刺激になる)がもっと大きくなるだろうと感じました。そういった内容についても自分からより積極的に話を振れたらもっとよかったな、と思います。

相馬市教育委員会・星槎グループの方々には非常に親切にしていただいて、リラックスして活動できる環境を整えていただいたと感じました。

東京大学の学生でこれから学習支援ボランティアへの参加を検討している方には、自分のできることについてためらいを感じたり心配したりする必要はあまりない、と知っていただけたら良いなと思います。

星槎グループの尾崎さんに市中の状況を見せていただいたことや、教育委員会の方から福島県内での震災・復興についての認識と首都圏の認識のズレについて実情を教えていただいたことは、現状について理解を深める契機になりました。
尾崎さん、班のメンバーと一緒にお風呂に行ったり食事をしたりしたことは楽しい出来事でした。

(法学部・4年)

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