【活動体験記:相馬市「寺子屋」第2期A班(2015年6月27~28日)】

 私は今回初めてこの学習支援ボランティアに参加させていただきました。参加動機としては、震災をうけた東北の復興支援に微力でも携わりたい、東北での復興がどのように行われているか自分の目でみてみたい、というものが主なものです。


1日めは一人あたり6人ほどの中学生を、2日めはほぼ一対一で中学生の勉強をみました。最初に自己紹介と交流の時間が20分ほどあり、それから勉強の時間に移る、という形でした。45分間の勉強を、休憩を挟みつつ3サイクル繰り返したのですが、みんな集中力を切らさず黙々と勉強していて、その熱心さに感心してしまいました。中には部活を休んでまで来てくれている子もいて、期待に応えなければ、と強く感じました。勉強を教える中で、答えや解き方を教えるだけでなく、普段の勉強の仕方のアドバイスや、大学生活についてのことなども話しました。勉強の助けだけでなく、子供たちが自分の将来を考えるきっかけになっていれば、と思います。


相馬市ではこの寺子屋学習支援のほかにも、地域活性化のために様々な学習支援や行事を行っています。今回このようなかたちで関わることができて、とても嬉しく思います。これからもなんらかの形で、復興支援に関わっていきたいです。

(薬学部・3年)

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