【活動体験記:相馬市「寺子屋」第5期A班(2015年1月17日~1月18日)】
今回私はUTVCの活動として福島県相馬市での学習支援活動を行った。学習支援活動を行うのは昨年の陸前高田市での活動に続き二回目である。二回目ということもあり私自身多少は活動に慣れてきたころではあったが、陸前高田市では一対一での学習支援を行えたのに対し、相馬市では一度に大勢の生徒に対応する必要があり、要求される能力はより高いものであった。私は家庭教師の経験があるため、勉強を教えたりするのは得意であると思っていたが、一度に多数の生徒に教える経験はなかったため、手探りの状況での活動であった。しかし、そんな私の話を熱心に聞いてくれる生徒がいたことはとても嬉しかった。ボランティア活動は、被災者の方々のためにならなくてはいけない。当たり前のことではあるが、実現するのは難しく、参加する前は自分の活動に意味があるのかと不安な面もあった。しかし生徒の反応を見る限り、そうした心配は杞憂であったようだ。だからといってこれに慢心せず、また機会があり参加することがあれば、今よりより一層役立てるように、日々の大学生活を過ごしていきたい。
(法学部・3年)
(法学部・3年)
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